末梢性神経障害性疼痛(両手足のジンジンしたしびれ、痛み)の治験について
2024/07/27
末梢性神経障害性疼痛(DSP、両手足を中心とした神経のジンジンした痛み、しびれが主)の治験のおしらせ
末梢性神経障害性疼痛(DSP、薬剤の副作用で起きた場合はCIPNと言います)は、糖尿病による障害が最も多いですが、その他にも薬剤性(CIPNと呼ぶ)、アルコール性、自己免疫疾患に付随するもの、遺伝性、原因不明などさまざまな原因により、末梢神経障害、とりわけ両足(はじめは足指から始まることが多い)や両手指のジンジンした痛みやしびれを起こし、ひとたび症状がでれば、症状は長期におよびかつ難治性であり、患者にとっては耐え難い不快感が長期にわたり続きます。
現在の治療はリリカ、タリージェなどの内服を中心に行われているが、治療効果が少ない場合も多いです。
現在、当院ではこの末梢性神経障害性疼痛に特化した新しい治療薬(イーライ・リリー社 LY3848575)の治験を行っています。もしこの症状(両手足のジンジン感、しびれ感、痛み)に悩まされており、治験のことをお知りになりたい方は、当院に直接来院いただくか、お電話(☎097-554-7200)下さい。詳しくお知らせいたします。
藤垣クリニック 藤垣 徹
« 【大分市・帯状疱疹】大分 帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛 頑固な痛み | 化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の治験のお知らせ。抗がん剤による両手足のしびれ、ジンジンした痛みの方 »
記事一覧
- 令和7年5月27日(火曜)は午前10時30分診療開始です [2025/01/08]
- 化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の治験のお知らせ。抗がん剤による両手足のしびれ、ジンジンした痛みの方 [2024/07/31]
- 末梢性神経障害性疼痛(両手足のジンジンしたしびれ、痛み)の治験について [2024/07/27]
- 【大分市・帯状疱疹】大分 帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛 頑固な痛み [2024/07/05]
- 【大分市】大分・線維筋痛症 全身の痛み 日本に200万人の患者さんがいます [2024/07/01]
コメント