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診療科、ペインクリニック、内科

 ペインクリニック

個々の痛みに関する情報はページの上方にある”痛みの相談と治療”か”トピックス”をクリックして下さい。ほとんどのあなたの求める痛みに関することに言及していると思います。


ペインクリニックの治療対象となる痛み
頭部 頭痛、片頭痛、群発頭痛、三叉神経痛、目の奥の痛み、顔の激痛、こめかみの痛み、顔面神経マヒ、突発性難聴
頚部 頚椎椎間板ヘルニア、むち打ち、首、肩の痛み、肩甲骨の痛み、五十肩、それらの痛みで眠れない
うで しびれ、痛み、肘の痛み、腕が挙がらない
背中、脇腹 肋間神経痛（大きな息をすると痛い）、背中の痛み
腰 腰痛、ぎっくり腰、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症による腰痛
下肢 腰部脊柱管狭窄症（歩くと痛み、しびれが増す）、坐骨神経痛、大腿神経痛（股関節痛としばしば間違える）、膝の痛み
全身

帯状疱疹の痛み、線維筋痛症、神経の傷が原因の神経痛、関節痛


ペインクリニックの治療方法
Ⅰ. 薬物治療
強い痛みや神経痛には通常の鎮痛薬（ロキソニン、ボルタレン等）はあまり効きません。そのような患者さんには、痛みを感じにくくする薬、気持ちを前向きにする薬（激しい痛みの患者さんはうつ状態になることが多く、それが痛みをより強く感じさせます）、神経からの痛みのパルス（信号）を遮断させる薬等、さまざまな痛みを軽くする薬を用います。またリリカ、トラムセットという新しい鎮痛治療薬も最近でました。

Ⅱ. 神経ブロック治療
ペインクリニックの主な治療手段といえます。痛みの元となっている炎症を起こしている神経や関節の近くにさまざまな方法で局所麻酔薬等を注射して、痛みの信号を遮断し、さらに炎症を治して、痛みをとる方法です。熟練のペインクリニック医が行えば、極めて安全かつ注射もそれほど痛くありません。主な手技として、硬膜外ブロック（当院では５万回以上行っており主な治療法です。トラブルは一度もありません）、星状神経節ブロック、トリガーポイント注射、後頭神経ブロック、坐骨神経ブロック、神経根ブロックなどが主なもので、その他にも症状に合わせた多くのブロック法があります。

　内科（特に在宅診療）　

私は大学病院で救急医療（ER)を長く経験しています。それらの経験を生かしたホームドクターと在宅診療を行っています。さまざまな理由で通院できない、あるいは通院に際しご家族に大きな負担がかかる方は多いです。在宅診療をご希望の方はお申し出ください。